日銀追加緩和への期待や当局の円高けん制の動きがあるものの、依然として膠着状態が続く。日米欧7カ国財務相・中央銀行総裁会議で、歴史的な円高水準で推移する為替について日本の考え方を主張すると述べているが、世界経済の減速を背景に行き過ぎた円高に対する日銀の果断な金融政策には、まだまだ期待できないだろう。
正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の78円後半。日銀緩和期待や米10年債利回り上昇などを手掛かりに海外勢のドル買い/円売りが入り、ストップを巻き込みながら一時78.67円まで上昇した。リスクオンに傾く中で、ユーロ/ドルも買い戻された。

